雪かきによるぎっくり腰に骨盤矯正が有効な理由とは
この時期雪かきによるぎっくり腰で悩んでいませんか?
雪国では避けて通れない「雪かき」
毎年、多くの方がぎっくり腰でご来院されます。
わかっていても雪かきで腰を痛めてしまう例って多いものです。
今日は雪かきによるぎっくり腰への骨盤矯正の必要性につていお伝えして行こうと思います。
<雪かきによるぎっくり腰の原因は?>
雪かきでぎっくり腰になるには、大きく分けて2パターンです。
1.腰の疲労の限界まで使って引き起こるぎっくり腰
雪かきは、同じルーチンを何度もこなしていくことで、腰の同じ部位に負担がかかってきます。
同じ部位に疲労が蓄積して限界に達すると、頭の司令と腰の動きがスムーズになりません。
すると、急激な負荷が腰にのしかかり捻挫してしまうのです。
ぎっくり腰は、急性腰部捻挫(きゅうせいようぶねんざ)ともいいます。
2.身体が冷えている時に中腰になるぎっくり腰
寒い外での雪かき作業は、筋肉の動きを悪くしてしまいます。
ずっと雪遊びしていたら、指の感覚がなくなっていたことって、あなたも小さい頃に経験がありませんか?
同じように、腰も感覚が伝わりずらくなっている環境で、激しく雪かき作業をすると・・・
腰(現場)は、頭の司令通りに動けなくなり、結果無理がかかり、ぎっくり腰になってしまうのです。
<どうしてぎっくり腰が治らないの?>
一度、ぎっくり腰になってしまうと、なかなか治りが悪いものです。
その理由は、先程お伝えしたとおり「捻挫」しているからです。
足首の捻挫をしたら、すぐには治らないですよね?
回復するまでにある程度、だいたい1週間くらい必要です。
余談ですが、ぎっくり腰になったら、絶対に揉まないことです。
理由は簡単。
足首を捻っても揉まないですよね。
腰も同じことです。
捻挫しているところは、出来るだけ安静にするのが鉄則です。
<骨盤矯正をオススメする理由>
とは言えぎっくり腰になって、安静にしていられない人の方が多いですよね。
そこで力を発揮するのが、骨盤矯正です。
骨盤矯正は、身体の歪みを整えて、スムーズに動くようにすることが可能になる方法です。
当院の骨盤矯正では、どのようにぎっくり腰になったのかをしっかりカウンセリングします。
その後で、ぎっくり腰になったことで、歩き方や姿勢がどのように変化したかをチェックします。
ヒアリングをしっかり行ってから、どのように施術すべきかを検討して、オーダーメイドで施術をいたします。
ただ揉むようなことはせず、必要最低限の刺激で終わらせるのがポイントです。
<まとめ>
今日は、ぎっくり腰に骨盤矯正が有効な理由をお伝えしてきました。
誰しもなり得るぎっくり腰ですが、しっかりとストレッチをしたり、腹巻をしたり、身体を温めてから始めるだけで、腰への負担はぐっと減らせます。
腰に無理のない雪かきを意識してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
本田 啓介
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