骨盤矯正を受ける上で知っておきたいこと
骨盤矯正を受ける上で知っておきたいこと
骨盤矯正という言葉も、今ではかなり世間に浸透しているのではないでしょうか。
しかし骨盤矯正の考え方や施術方法は、お店によって様々だったりします。
ナツメ堂の骨盤矯正は、歪み・たるみ・肩こりや腰痛すべてを改善しつつ、美姿勢に導く施術のことを指します。
今回は、骨盤矯正についての当院の考えを知っていただき、ご自分に合った正しい選択の手助けにして頂ければと思います。
骨盤矯正を始めるにあたり、よくあるご質問についてまとめてみましたので、ご参考にしてみて下さい。
骨盤矯正って、そもそも何?
骨盤矯正とは、お仕事やご出産・育児、家事、身体の使い方の癖などで歪んだり開いてしまった骨盤を、正しい位置に戻す矯正のことですが、ただ骨盤を正しい位置に戻すだけではありません。
健康的に美しい身体に変われる矯正なんです。
骨盤を正しい位置に戻しておくことは、歪む前の体形に戻すことや、くびれ・ヒップアップ、新陳代謝が上がり痩せやすい身体になる、腰痛や肩こりの改善、育児疲れやストレスの解消・・・といったように、良いことがいっぱいなんです。
逆にお仕事やご出産・育児、家事、身体の使い方の癖などで歪んだり開いてしまった骨盤をそのままにしておくと、ズボンが入らない、下っ腹が出る、お尻が垂れる、体重が落ちない、肩こりや腰痛が悪化している、身体の不調からストレスが溜まる・・・といったお悩みに変わることもあります。
更には骨盤を正しい位置に戻しておかないと、ホルモンバランスにも影響が出る為、更年期が重くなったりする症状が出ることも…。
骨盤矯正とは、お仕事やご出産・育児、家事、身体の使い方の癖などで歪んだり開いてしまった骨盤を、正しい位置に戻す矯正のことですが、女性の皆さんにとって、健康的に美しい身体を手に入れる矯正ともいえます。
骨盤矯正っていつから始めたらいいの?
自分は骨盤矯正を受けた方がいいのか、受けるならいつから始めるべきなのか、悩みますよね。
あらかじめ開始する基準を設けておくと、迷わずに済みます。
では、骨盤矯正を開始する基準をお伝えしますね。
まずは歪みなどの自覚があるかがひとつの基準になります。
骨盤の開きや左右の高さの違いや、股関節に痛みがあるなど、ご自身で違和感や以前との違いを感じている場合は、骨盤矯正を受けた方がいいでしょう。
肩こりや腰痛がなかなか改善しないという方も、骨盤矯正を受けてみることをおススメします。
何故なら、身体の土台でもある骨盤の歪みが、肩こり腰痛の原因となっていることも多いからなんです。
整形外科的な症状がある方は、主治医の先生と相談してから始めるようにして下さい。
出産後のママさんの中には、すぐ骨盤を整えなければ元には戻らないんじゃないかと焦ってしまう人や、出産でクタクタの身体なのに無理して少しでも早期に始めようとしてしまう人もいます。
気持ちはわかりますが、出産後の1~2ヶ月間は身体をしっかりと休めることが重要な産後のケアになるので、まずは身体を休めて下さいね。
※これは整体院などで骨盤矯正を受ける人だけではなく、セルフケアで骨盤を矯正しようとしてる人にも同じ事がいえます。くれぐれも無理はしないで下さいね。
産後6ヶ月を過ぎたら骨盤矯正はできないの?
出産後の6ヶ月を過ぎてても大丈夫です。
出産後にすぐケアしなかったから仕方がないなんて諦める必要は全くないですよ。
出産後はホルモンの影響で関節が柔らかくなり、元の位置に戻しやすい時期というのが産後6ヶ月くらいですが、この時期を過ぎても骨盤を正しい位置に矯正することはできるのでご安心下さい。
当院にも出産後のケアをしてなくて、その歪みが原因で腰痛になり来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
その場合は骨盤の歪みが原因なので、しっかりと骨盤を矯正して腰痛も改善しております。
帝王切開で出産しても骨盤矯正は必要?
自然分娩の人だけが骨盤が開くと思っている人も多いですが、帝王切開でも出産後は骨盤が開いています。
骨盤が開くのは、出産のときにお腹から赤ちゃんがでてきやすいようにする為なので、帝王切開出産した場合は関係ないと思いますよね?
実は帝王切開でも骨盤は開くんです。
出産する直前にだけ骨盤が開くのではなく、妊娠すると身体からリラキシンというホルモンが分泌され、ゆっくりゆっくり出産に向けて準備が始まります。
このリラキシンというホルモンは、関節を固定している靭帯を柔らかくする働きがあり、通常はがっちり固められている骨盤もグラグラの状態になっていきます。
このホルモンは妊娠直後から分泌されるので、帝王切開で出産した人の骨盤も開いているということになります。
自分の骨盤は大丈夫と決めつけないで、まずは自分の骨盤をチェックすることが重要になります。
骨盤が歪んだままにしておくと、将来的に様々な症状が出たり、次の出産の時につらい症状が出たりすることがあります。
不安があればお気軽にご相談くださいね。
本田 啓介
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