コンセプト

サロンコンセプト

ナツメ堂のナツメ(夏目)は母方の家名でもあります。長く母の家業の「花屋」を支えてくれた大事な名前です。

2010年4月、祖母が突然亡くなり「夏目」姓がついに途絶えてしまいました。その家名を残す意味でも、慣れ親しんでいた「ナツメ」にこだわりました。

鍼灸は、東洋医学として有名ですが、その東洋の自然哲学の思想でもある五行説によれば、万物は「木・火・土・金・水」の5種類の元素からなると説かれています。その5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが基になっています。そして、それぞれの元素には果物(五果)は「李/スモモ、杏/アンズ、棗/ナツメ、桃/モモ、栗/クリ」が配当されています。

このような考えの基から、私が7年間に渡り鍼灸師として実践を積み、修行をさせて頂きました釧路の「杏園堂鍼灸院」の「杏」にあやかって「ナツメ(棗)堂鍼灸院」と名付けました。

当治療院の旧シンボルマークは、「棗(ナツメ)」の文字とその実をモチーフにシンボライズしたものです。
棗は「朿」が2つ重なっていて上下に同じ「朿」が使われています。

旧ロゴ
「朿」は鋭く尖った木や、草木の突起を意味し、先進の鍼灸・抜きん出た治療院のイメージを抱き、この「朿」の文字を先にお伝えした五行説を意識して円周上に5つ並べました。
「円」は「和」に繋がり、ココロとカラダの調和を表すものです。

棗の実も同様に、「五行説」を意識して数を5つにこだわり、葉は、末広がりの祈りを込めて8枚となっております。
「ナツメ堂」のロゴタイプは、流れる様な筆跡を意識してデザインしてあります。
ゆるやかにそして優しい治療のイメージを表したものです。

開業以来8年ぶりにリニューアルした新しいシンボルマークもその思いを継承しつつシンプルにを全面にだしたデザインになっています。

経営理念

ナ)成し遂げる。仲間が安心して成長できる環境作り
ツ)努める。心豊かになるコミュニティの場として地域に貢献
メ)目指す。鍼灸の力を輝かせお客様にゆとりわある暮らしを届ける