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【耳鳴りとめまい】耳の不調は“巡り”から。お灸で整える方法

「最近なんだかふわっとする」「キーンという耳鳴りが続いている」

そんな不調を感じていませんか?

更年期の時期は、女性ホルモンの変化によって自律神経がゆらぎやすくなります。

その影響は“耳”にもあらわれやすく、めまいや耳鳴り、頭の重さとして感じる方がとても多いのです。

病院で「異常なし」と言われると、ほっとする反面、どうしたらいいか分からず不安になりますよね。

東洋医学では、耳は「腎」と深く関わり、また首肩まわりの巡りとも密接に関係すると考えます。

更年期は“巡り”と“エネルギーの不足”が起こりやすい時期。だからこそ、やさしく補い、温めるケアが大切になります。

そこでおすすめなのが、お灸!

お腹や足首の内側、首肩まわりをじんわり温めることで、血流と自律神経のバランスを整えます。

お灸の熱は強い刺激ではなく、ほっと力が抜けるようなあたたかさ。

「気づいたら呼吸が深くなっていた」

そんな感想をいただくことも少なくありません。

かくゆう僕も冬の寒さで軽い耳鳴りと、めまい症状を感じました。

スタッフに施術してもらい悪化はしなかったですが、今回のブログは実体験した僕ならではの内容になっています。

その症状に効果的なツボも紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 1、めまいとは

立ちくらみのようなふらつき程度のものもあれば、身体がふわふわ浮いているような感じがするもの、天井や周囲のものがぐるぐる回転するものまで、多岐に渡ります。眩暈」と表記しますが、「眩」は目がくらんで目の前が真っ暗になること、「暈」は頭がふらつたり、目が回ることをさします。

【東洋医学的な考え】

古くから、「気」の高ぶりは強いめまいを引き起こし、「気血」の不足ではふらつくようなめまいがあらわれ、「水」が巡らず滞ると回転性のめまいにつながると考えます。よって気血水の巡りを整えると解消すると考えます。

・疲れ・フラフラめまいタイプ

過労や睡眠不足、月経トラブルや産後、加齢に伴って、栄養である「血」とエネルギーである「気」が不足して起こるめまいには、気血を補う足三里ツボが適しています。

・水たまり・グルグルめまいタイプ

水分の摂り過ぎ、胃腸虚弱、冷えなどによる水分代謝の低下で生じるめまいには、胃腸の調子を整え、「水」のめぐりを良くする陰陵泉ツボを用います。

・ストレスめまいタイプ

緊張や心労が続き、ストレスが多いと、エネルギーである気の流れが悪くなりめまいが生じます。このような時には気を巡らせ、頭部にあがった熱を冷ます太衝ツボを用います。

このように東洋医学的に診断しお灸を施すこともできますが、最近は原因は様々で、メニエール症候群、脳血管障害、起立性調節障害、更年期症候群などの病気からくるめまいは要注意です。

特に急なめまい、激しいめまい、継続するめまいなどは、まずは医療機関受診となります。

2、耳鳴りとは

外界からの音がないのに、耳や頭で音を感じる症状を耳鳴りといいます。強さ、音質などは個人によって異なり、キーンという金属音やブーンというモーター音、ジーという蝉が鳴くのような音など症状も様々です。耳鳴りは、本人にしか聞こえない「自覚的耳鳴り」と聴診器などで他の人にも聞くことができる「他覚的耳鳴り」があります。

【東洋医学的な考え】

「気・血」の不足があると小さいけれど長く続く耳鳴りが起こり、「気」の滞りでは高い音、「水」の滞りでは耳がふさがったようなこもる音など、異なる症状があらわれます。めまい同様、気血水の巡りを整えると解消すると考えます。

・ストレスタイプ:足臨泣ツボ

ストレスにより自律神経のバランスが乱れやすくなり緊張している状態です。エネルギーが熱をもって頭に上がるため、のぼせや高血圧、不眠、目の充血、便秘などの症状が併発しやすくなります。

・加齢・疲労タイプ:太谿ツボ

加齢や疲労によりエネルギーが消耗している状態です。虚弱体質や慢性病などでエネルギー不足になっている人にも見られます。難聴や物忘れ、眠りが浅い、尿トラブルなどの症状を併発しやすくなります。

・むくみタイプ:湧泉ツボ

お酒の飲みすぎや、冷え、胃腸の不調が原因で、水の巡りが悪くなり余分な水が体内に停滞している状態です。頭痛や頭重、グルグル回るめまい、下痢、むくみなどの症状が併発しやすくなります。

めまい同様に、耳鳴りが続き、嘔吐・頭痛・めまいを伴なう場合や突然、片耳もしくは両耳が聞こえなくなる場合には、耳や脳血管に関連する病気も考えられます。

そのように判断した場合はやはり医療機関の受診を進めています。

 

耳の不調は、「少し休んでね」という体からのサインかもしれません。

がんばり続けてきたあなたの体に、あたたかな時間を。ゆらぎ世代を、やさしく支えるお灸ケア。

気になる方は、お気軽にご相談くださいね。

参考、引用文献:『薬日本堂株式会社  2015年04月21日号、2017年06月26日号』

 

投稿者プロフィール

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ナツメ堂久保
恵庭市で鍼灸を通して美と元気を提供する美容専門 ナツメ堂鍼灸院を経営。ハリウッドスタイル上田式美容鍼®︎を取り入れてから、女性起業家や美と健康を追及していく女性を中心に地元を越え札幌からもお客様が来院。最近はコミュニティに力を入れ近隣の起業家たちを巻き込んだイベントを開催しています。
 (財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師

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