産後の骨盤矯正で授乳や抱っこ紐で起こる肩こりがすっきり、軽やかに。
当院では産後の骨盤矯正も行っています。
妊娠中から骨盤を広げるホルモンがではじめ、骨盤の開きが起こるということについて前回はお伝え致しましたが、身体の土台である骨盤が歪んでいると、首や背中、肩への歪みの影響が出てしまいます。
さらに、出産をしたから楽になる!ということではなく、出産をしたらそこから育児がスタートですよね。
経産婦の方であれば、育児とはどんなものか?を知っているので、もしかしたら心のゆとりはあるかもしれませんが、初めての出産、育児となると毎日が新しいことばかり、授乳をするだけでも中々上手にできず、毎日が大変という方も多いかと思います。
今日はそんな育児中に起こる大変さの中でも「肩こり」についてお伝えしたいと思います!
<産後の肩こりの原因>
骨盤の歪みなど肩こりを起こす原因は様々ありますが、今回は育児中にある2つの原因についてお伝えしていきたいと思います。
1、授乳による肩こり
授乳中の姿勢と言えば、どちらかの腕に赤ちゃんを抱っこし、飲んでいる様子を見るように首を下を向く形になります。
授乳は母乳の出方や、赤ちゃんの吸う力にもよりますが、5分から長い時は30分ほどかかります。
頭の重さは成人で約5kgくらいですが、首が前に傾く角度によりどんどん首にかかる重さは増していきます。
授乳中はかなり下を向く姿勢になりますが…なんと首の角度が60度になると頭の重さは約30kgまで重たくなってしまうのです。
首が30kgを支えると考えると想像するだけで、かなりの負担になることがわかると思います。
2、抱っこ紐による肩こり
抱っこ紐での肩こりは、肩紐で血管が圧迫され、血のめぐりが悪くなることが原因と言われています。
「授乳してもダメ」「座ってもダメ」「添い寝でもダメ」「あやしてもダメ」なんて時はお母さんはずっと抱っこ紐をつけて、1日過ごす事になります。
いくら軽いと言っても3~5kgほどある赤ちゃんを1日抱っこし続けたら、肩・腰への負担も大きくて本当に大変ですよね。
血行が悪くなることで老廃物が溜まり、血のめぐりが悪くなると筋肉に老廃物が溜まって、その周りの神経が刺激されて頭痛などの症状も起きてしまうことがあります。
<産後の骨盤矯正で肩こり改善>
当院に来院くださるお客様も授乳や抱っこによる疲労や痛みを訴えてくる方がたくさんいます。
お子さんを産んでから毎日休みのないお母さんですが、お母さんが元気でないと、家事・育児のストレスも増大してしまいます。
当院の産後の骨盤矯正では、骨盤や姿勢の状態をチェックし、毎日の育児で生じる肩こりをしっかりとケアしていきます!
土台がしっかり整うことで、毎日の育児の疲れが起こりにくくなっていきます。
肩こり改善はもちろんのこと、たくさんお話をすることで日々のストレスもすっきり吐き出し、軽い気持ちにもなっていただけたと思います。
<まとめ>
今回は産後の肩こりについてお伝えしてきました。
当院にご来院くださるお母さんのお話を聞きますが、本当に日々頑張られていることを感じます。
お母さんのケアは本当に大切です!
恵庭で産後の肩こりでお悩みの方はぜひ、産後の骨盤矯正を受けて身体の変化を体験していただけたらと思います。
本田 啓介
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