骨盤矯正で脚の長さは変わるの?
いよいよ北京オリンピックが始まりましたね。
でもコロナの影響か盛り上がりはイマイチといった感じですが、個人的にはスノーボードハーフパイプの平野選手に注目しています。
最近は再び感染が急拡大し、当院でもキャンセルがちらほらと出始めています。
こういう時は焦らず騒がずというのが当院の方針で、空いた時間を技術力、カウンセリング力のアップ、スタッフの体のケアに有効利用して、お客様のサービス向上に努めています。
とは言え早く平穏な日常に戻って欲しいものですね。
さて、日々施術をしていると、お客様のお悩みは様々だなと感じるのですが、こんなご相談があります。
「骨盤矯正をすると、脚の長さって変えれますか?」
その理由をお聞きしたところ、脚が短いことがコンプレックスになっているとのことでした。
結論からお伝えしますが、脚の長さは施術で変化をします。
どうすることで骨盤矯正で脚の長さが変化していくかについて、お伝えしていこうと思います。
<脚が短いって本当なのか?>
施術をしていると直ぐに気づくことがあります。
それは、脚のゆがみや捻れ、筋肉の硬さによって短く見えているだけの方がいるということです。
一見すると短く見えているのですが、施術をするともっと長い状態になっていくことを意味しています。
ですので、本当はご自分が思っているより脚が長い可能性もあるのです。
<脚が短くなる原因>
脚のゆがみや捻れ、筋肉の硬さによって脚の長さが短くなると前述しましたが、もう少し深堀りしてみましょう。
長時間のデスクワークや脚を組む等、体に悪い姿勢を長い年月続けていたりすると、脚の付け根である股関節(こかんせつ)まわりの筋肉が詰まってきて根本で引き上げられて固まってしまいます。
同様に膝関節(ひざかんせつ)まわりの筋肉が硬くなっている場合もあります。
そうなると脚を真っ直ぐに伸ばせない状態となるために脚が短くなるのです。
また、脚の骨には、太ももの中に入っている大腿骨(だいたいこつ)と膝から下にある2本の骨である脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)があります。
この3つの骨の位置やバランスが狂っていたり、捻じれていたりすることで、脚の長さが短くなってしまうことも要因のひとつとなります。
<脚を長くするには骨盤矯正がオススメな理由>
脚の捻じれやゆがみが原因であるなら、やはり骨盤矯正がオススメです。
腰から下肢の施術をしている最中に、「何だか脚が伸びてる感じがする!」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
お客様の脚の長さを本来の長さに戻すことも可能ですが、脚のラインまでキレイに戻すことが可能です。
ただもとに戻すだけの骨盤矯正ではなく、足のラインをキレイに戻すことができるのがナツメ堂骨盤矯正の特徴でお客様からも喜ばれています。
当院の骨盤矯正は、骨盤や脚だけの施術ではなく、全身の施術を行います。
骨盤と脚だけのパーツを戻して、他とのバランスが悪くなることもありますので、全身を調整していきます。
姿勢が良くなり真っ直ぐ立てるようになることで、身長が伸びる事もあります。
<まとめ>
今日は、骨盤矯正で脚の長さが変わる理由をお伝えしてきました。
脚が短い場合だけでなく、脚の長さに左右の違いがある場合にももちろん骨盤矯正は有効です。
ただし、産まれたときに先天性股関節脱臼などを経験されている方は、股関節の変形によって脚の左右の長さに違いがある場合があります。
残念ながら、股関節の変形に対しては骨盤矯正では元の長さにすることは出来かねますのでご了承ください。
しかし、股関節周辺の痛みを緩和することは骨盤矯正で可能ですので、気になる方はご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本田 啓介
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