40代以降の女性の腰まわりの体型が崩れる原因と回避方法
40代以降の女性の腰まわりの体型が崩れる原因と回避方法
歳を重ねるごとに、女性の体型の悩みは増えていきますよね。
40代を過ぎた頃から、ズボンのウェスト部分の上にお肉が乗っかるようなってくると、ちょっと見過ごせなくなってくるものです。
40代以降の女性の体型お悩みランキングにも、「腰まわりのたるみ」が上位にランクインし
ているのを見てもわかる通り、たるんだ腰まわりが受け入れがたいと感じている女性が多いこ
とがわかります。
一般的な原因としては、食生活や運動等のお話が多いかと思いますが、今回は違った角度から、腰まわりの体型が崩れる原因を探っていきたいと思います。
腰まわりの体型が崩れる原因は骨盤
腰まわりにお肉が付きやすくなってきたというお悩みをよく聞きますが、実はその原因が骨盤にあることをご存知でしょうか?
骨盤がゆがむと、骨盤のまわりに付いている筋肉の位置も、骨盤に引っ張られて変わってしまいます。
ということは、骨も筋肉も本来あるべき位置からズレてしまっているということになります。
なので、筋肉は本来の伸縮性を発揮できずに、たわんでしまったり、通常より小さな動きに制限されてしまうのです。
制限をうけて正常に動けなくなった筋肉は、血行が悪くなり代謝も落ちていきます。
当然代謝の悪い筋肉はたるみやすく、皮下脂肪をつけやすい状態に陥ってしまいます。
結果として、腰まわりの体型が崩れていき、たるんだ腰まわりになってしまうということになります。
腰まわりのたるみを回避する為の5つの方法
腰まわりのたるみを回避するには、次の5つの方法がおすすめです。
1.骨盤矯正をする
原因を作っている根本を改善しないことには始まりませんよね?
どんなに他の努力をしても、原因を変えずに結果が変わることはありません。
なので、まず初めに骨盤を正しい位置に整えることが最優先となります。
2.姿勢に意識を向ける
日常生活でどのような姿勢をしているのかを、今一度見直してみましょう。
もしも、座り方が猫背気味だったり、ダラけた座り方が当たり前になってしまっていると、徐々に身体もゆがみ始めます。
なので、骨盤をしっかり立てて座る意識や、立っている時も片足にばかり体重をかけたり、反り腰になり過ぎないように意識を向けることも大切です。
3.ストレスを溜め込まない
どうして腰まわりのたるみにストレスが関係するの?と思われるかもしれませんが、ストレスは体型維持にはとっても重要な要素です。
ストレスを感じている状態というのは、内臓の働きが悪くなり、血管はしぼみ、心拍数は上がり、血圧は上昇しています。
何より精神面への影響が大きく、暴飲暴食に走ったり、自己嫌悪に陥ったりします。
ネガティブな感情を引き起こすのがストレスなので、是非とも避けたいものですが、ストレス社会の現代に、コロナウィルスの不安も加わっている今、意識してストレスを緩和する取り組みが必要だと思います。
その為のお手伝いは私達にも出来るかと思います。
4.適度な運動
がっつり運動すれば良いというわけではありませんが、全く動かずに食っちゃ寝していて体型を維持することは不可能ですよね?
ある程度、適度な運動やストレッチは不可欠ですので、楽しんで出来る範囲でご自分に合っている運動法を見つけることが重要です。
5.食事の改善
歳を重ねるごとに、脂っぽい食事や濃い味から離れていくものですが、最低限早食いだけは避けることが必要です。
早食いは、消化不良はもちろん、脳の一部に満腹中枢といって、ご飯を食べた時お腹が一杯になることを感じ取る器官があるのですが、早食いをしてしまうと、お腹が一杯になったと感じる前に食べ過ぎてしまうので、太ってしまう原因になります。
まとめ
40代以降の女性の腰まわりの体型の崩れる原因は、主に骨盤のゆがみが影響し、生活習慣やストレスによってたるみを呼び込んでしまっていることがおわかり頂けたでしょうか?
一つだけの原因でたるんでいく訳ではありませんので、たるみの原因を頭の片隅にいれておいて、時々思い出していただければ幸いです。
いつまでも女性がキレイで若々しく年を重ねられるよう、私達も全力でお手伝いさせて頂きます。
本田 啓介
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