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夏バテの元凶 3つの邪はよもぎ蒸しで撃退!

皆さん今年ももう6月に突入しましたね。

早いもので今年も半年過ぎようとしています。

歳をとると一年過ぎるのが早いと言いますね。

若い頃はこの言葉の意味が全然ピンときませんでしたが、最近はこのフレーズが身に染みて分かる様になってきました(汗)

愚痴はさておき、皆さん一度は夏バテや夏の体調不良を感じた事があるかたも多いのではないでしょうか?

今回はこれから本格的な夏本番を迎えるにあたって、東洋医学的観点から夏をできるだけ心身ともに快適に過ごすためのアドバイスを伝えていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【夏バテって何?】

夏バテとは、体がだるい、食欲がない、疲れやすい、寝不足などといった夏の暑さによる体調不良の総称です。

私たちの体は自律神経の働きによって暑さを感じると汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っています。

真夏の室内外の温度差を繰り返し感じることによって自律神経の動きが乱れてしまい体の様々な機能に影響を及ぼすため、胃腸の疲れや食欲不振、倦怠感など、いわゆる夏バテの症状が出てくるのです。

【夏は3つの邪に要注意】

夏は特に3つの邪に注意が必要になります。

東洋医学では、この3つの邪が複雑に絡みうことで夏バテが引き起こされると考えています。

①暑邪(そうじゃ)<気虚タイプ>

暑い夏は沢山の汗と一緒に自分自身の「気」も消耗しやすくなります。

汗と共にご自身の元気の源の「気」も一緒に流れてしまうんです。皆さん知ってましたか?

そしてさらに汗を沢山かくために津液(水分)も消耗してしまします。

体のエネルギーである気が不足するので、色々な邪の影響も受けやすく暑さにも弱いため夏バテしやすいタイプです。

また胃腸が弱い人も多く内臓が冷えて食欲不振や消化不良、下痢などが起こりやすく熱を作り出す力が弱い事で温まりにくい傾向にあります。

②湿邪(しつじゃ)<水滞タイプ>

夏は高温だけでなく、湿度も高く余分な水がたまりやすいことで体調を崩しやすいタイプの人もいます。

下痢しやすい、むくみやすい、体が重く特に腰から下が冷えたり、関節の痛みがでやすいタイプになります。

③寒邪(かんじゃ)<瘀血タイプ>

エアコンなどにより、暑い季節なのに体が冷える状態によって不調になるかたも多いです。

暑い日についつい冷たい飲み物やアイスやのど越しの良い麺類等を食べすぎることによって内臓を冷やしてしまったりもします。

皆さんも、一度や二度、経験ありますよね?

またストレスやデスクワーク運動不足、冷えなどで血の循環が悪くなり、慢性的な神経痛や頭痛、肩こり、冷えのぼせ、気持ちの不調などが起こりやすいです。

【よもぎ蒸しで邪を撃退】

夏の3つの邪をよせつけないために、ナツメ堂がおススメするのは実はよもぎ蒸しです!

夏によもぎ蒸しなんて(汗)と思う方も多いと思いと思いますが、夏の邪から体を守る為にもぜひよもぎ蒸しを一度受けてみて下さい。

よもぎ蒸しには大きな3つの効能効果があります。

効果①冷えの解消効果

よもぎ蒸しはよもぎと漢方成分がふんだんに含んだ蒸気を皮膚や膣粘膜から直接吸収して、体の表面だけではなく体の内から温め内臓の温度を上げていき、暑邪のダメージを受けづらい体にしていきます。

効果②血行促進効果

体の内側から温めることにより、滞っていた血液の流れの巡りが良くなり、肩こりや頭痛、腰痛、便秘など寒邪による体の不調の改善に効果的です。

効果③老廃物の排出

体の芯から温り沢山の汗をかくことで湿邪によって滞っていた水分代謝が円滑に行われ、老廃物の排出及びデトックス効果が期待されます。

皆さん、いかがですか?

ここ数年の北海道も本州と変わりないぐらいに暑くて湿度の高い日々が続きますよね。

夏バテになる前に、よもぎ蒸しを定期的に受けて根本的な体質の改善を行なっていきませんか?

もちろん鍼灸治療とよもぎ蒸しを併用して頂くのが一番効果がありますので、困った時はぜひ私達鍼灸師の施術を受けてみてください。

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角田 奈美

ナツメ堂鍼灸院初の女性鍼灸師として、美容鍼やアロママッサージを担当。 皆さんのお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリングとやわらかな雰囲気、女性ならではの感性を生かした施術で多くのファンの心を掴んでいます。 (財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師

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