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骨盤のゆがみと痛みのお話 その痛み、骨盤の歪みが原因 かもしれません

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は骨盤のゆがみによる痛みについてお話しします。

 

【腰痛】

骨盤の前傾(前に傾く)になると、腰も反ってしまいます。

反り腰になると背中側の筋肉の張りが強くなります。

おじぎや前屈みになったときに筋肉が引っ張られるため、痛みとなることがあります。

また筋肉の張りが強くなりすぎると、骨の動きもスムーズでなくなるために、可動域制限が起こります。

仰向けになると腰と布団の間に隙間がある方は、仰向けで寝ていると腰のあたりが苦しくなったり、そもそも仰向けで寝ることができません。

寝る時には、仰向けの時には膝下に、横向きの場合は足の間に枕やクッションを挟んであげることで症状が緩和しますのでお試しください。

 

【膝痛】

骨盤のゆがみの影響で太ももの外側の筋肉の張りが強くなります。

そうすると筋肉性のO脚になるため、膝の内側に負荷がかかりやすくなります。

重たいものを持ったり、子どもを抱っこやおんぶしたまま立ち上がろうとした時に痛みが出るという方もいらっしゃいます。

太ももの外張りを緩めるだけでなく、状態によっては膝の内側の筋力トレーニングも必要になることがあります。

 

【股関節痛】

骨盤がゆがむことで股関節が詰まっているように感じる、と表現される方も。

産後の女性やO脚の方に多くみられます。

歩いている時に痛みが出たり、違和感があったりします。

こちらも腰痛と同様に、寝る時に仰向けの時には膝下に、横向きの場合は足の間に枕やクッションを挟んであげることで寝やすくなります。

 

【首肩の痛み】

骨盤のゆがみは肩にも影響して、巻き肩を引き起こします。

巻き肩になると肩や首のこり、張り感、ひどくなると痛みに変わります。

筋緊張性の頭痛は、巻き肩になることで筋肉のバランスがくずれ、筋肉に血流がいかなくなることで起こります。

頭痛は首肩周りを温めたり、ストレッチを行うことで症状が軽減することもあります。

 

【アキレス腱の痛み】

骨盤が前傾してしまうことによって、身体の重心が本来よりも前に移動してしまいます。

スキージャンプのような姿勢になってしまうため、ふくらはぎがパンパンに。

ふくらはぎの筋肉はアキレス腱となって踵の骨に付着しています。

ふくらはぎの張りが強くなりアキレス腱が引っ張られ続けることで、アキレス腱の付着部に痛みが出ることがあります。

姿勢、重心を整えることと、ふくらはぎのストレッチで症状が軽減します。

 

【理想の姿勢】

理想の姿勢は立った姿勢を横から見た時に、耳−肩-肘-大転子(大腿骨)-膝ー外くるぶしが一直線に並んでいることです。

このライン状からずれてしまうと、筋肉の張りのバランスが悪くなってしまい、痛みが出ることがあります。

【ナツメ堂でできること】

カウンセリングの際に、姿勢がどうなっているのか、原因はどこにあるのか探していきます。

骨盤のゆがみを整えて、張りすぎてしまった筋肉を緩めていきます。

【まとめ】

痛みがあると動きの制限がでたり、日常生活に支障が出てしまいます。

骨盤を整えて、痛みも不調もすっきりしましょう。

お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

投稿者プロフィール

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本田 啓介
ナツメ堂鍼灸院のスタッフとして一年以上経ちましたが、安心丁寧な施術スタイルが好評。カウンセリングを大切にし、美容鍼灸や骨盤矯正を通して、トータルで女性の美と健康を追求し多くの信頼を得ています。
(財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師、柔道整復師

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