産後に健康で美しい身体で元気に過ごす為の5つのポイント
最近車を運転中信号待ちをしている時、道を歩いている人が片足を引きずるような歩き方をしているのを見かけると、「片麻痺があるのかなぁ?それとも脊柱管狭窄症とか?股関節・膝関節・足関節の問題?」等々色々考えながらじろじろ見てしまうようになり、自分も治療家の端くれぐらいにはなったのかな等と思った本田です.
さて、前置きとは話が変わりますが、今回は出産後に健康で美しい身体で元気に過ごす為の5つのポイントについて書いていこうと思います。
出産後に健康で美しい身体で元気に過ごす為のポイント5つ
出産後の女性は、痛みやコリ・なかなか戻らない体型・精神的な疲労など様々なお悩みを抱えている方が多いと思います。
しかし出産後の不安も、次に挙げる5つのポイントをしっかりとおさえておくことで、健康や体型や心のお悩みも少なくなり、かえって出産前よりも若々しく元気に過ごせる方も多くいます。
①出産後2ヶ月はしっかりと休む
②食事はしっかりととる
③運動で筋肉をつける
④ストレスを溜め込まない
⑤骨盤を正しい位置に戻す
是非この5つのケアをして、元気で楽しい育児ライフを過ごして頂ければと思います。
①出産後2ヶ月はしっかりと身体を休める
出産後の身体が出産前の身体に戻ろうとする8週間を、医学的に産褥期(さんじょくき)といいます。
この時期は、身体が急激に元の状態に戻ろうとしてホルモンバランスが大きく変わり、様々な不快な症状が起こります。
また、赤ちゃんが生まれたことで生活も急激に変化するので、心も身体も不安定な時期でもあります。
ですのでこの時期はとにかく安静が一番の養生になります。
あれこれ頑張り過ぎずに、授乳や赤ちゃんにとって必要な育児以外は出来る限り他人の手を借りる等して身体を休めることが重要です。
これから長い育児生活を乗り切る為にもしっかりと身体を休めましょう。
②食事をしっかりとる
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴い自分の体重も増えていきます。
10キロ体重が増えたら、赤ちゃんが3キロとして7キロも出産後に痩せないといけないのか…と考えて、出産後に無理なダイエットを始めちゃう人もいるようですが絶対にNGです!
赤ちゃんは母親の食事から作られる母乳によって栄養をとっています。
授乳中は栄養を母乳に持っていかれるので、赤ちゃんを元気に育てる為にもしっかりと食事をして栄養を補給してください。
そもそも7キロも痩せる必要はありません。
妊娠中に10キロ増えたとして、赤ちゃん3キロ・羊水2キロ・子宮1キロ・血液など2キロになり合計8キロです。
つまり脂肪としては2キロしか増えていないので、過度なダイエットは必要ないのです。
③運動で筋力をつける
妊娠中から出産後にかけては、どうしても動く事に制限がかかるので筋肉が衰えてしまいます。
筋肉量が減るとその分脂肪が増え、代謝も下がり免疫力も下がってしまうので、適度な運動によって筋力をつけることが好ましいです。
骨盤を引き締めるエクササイズやトレーニングなどで積極的に筋力をつけましょう。
④ストレスを溜め込まない
心と体は繋がっているので、ストレスを溜め込まないということも健康で美しい身体には必要になってきます。
出産後は授乳や夜泣きといった赤ちゃんのことや、自分の身体のことや、育児方針等で悩んでいたりストレスになる原因が多くあります。
当院のお客様の声を聞いても共通して言えることは、一人の時間がないということです。
一人の時間をもてないということがストレスの原因になっている事が多いので、たまには一人の時間を作り羽を伸ばすようにしましょう。
⑤骨盤を正しい位置に戻す
出産後に健康的で美しい身体を手に入れるには、妊娠から出産により歪んでしまった骨盤を正しい位置に戻す必要があります。
ですが、ご自身でエクササイズや骨盤ベルトによる矯正はやったけど、専門家による骨盤矯正は特に受けていないという方が非常に多い印象を受けます。
それは非常に勿体ないことだと思ってしまいます。
なぜなら人の身体は個人差があり、骨盤の歪み方も人それぞれだからです。
その人の歪み方に合った矯正をしないとせっかくのエクササイズや骨盤ベルトも効果が充分に発揮されないのです。
そして当院の骨盤矯正はただ骨盤を正しい位置に戻すだけじゃなく、健康的で美しい身体へ変える美容骨盤矯正です。
産後に骨盤を正しい位置に戻しておくことは、出産前の体型に戻すことや、痩せやすい身体になったり、腰痛や肩こりの改善、育児疲れやストレスの解消…といったように良い事がいっぱいです。
逆に出産後に開いたり歪んでしまった骨盤をそのままにしておくと、出産前のズボンが入らない、体重がなかなか落ちない、腰痛や肩こりの悪化、身体の不調からストレスが溜まる…といった悪循環に陥りやすくなります。
他にもホルモンバランスにも影響が出る為に、次の子を妊娠しにくくなったり、更年期が重たくなったりと、後々に症状がでることもあります。
まとめ
正直産後の骨盤矯正を受けない理由が見つからないですよね^^
もう産後何年も経っているからと諦める必要もありせん。
産後半年までに受けた方が戻りやすいですが、何年経っていても矯正は可能ですので安心してご相談下さい。
投稿者プロフィール
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ナツメ堂鍼灸院のスタッフとして一年以上経ちましたが、安心丁寧な施術スタイルが好評。カウンセリングを大切にし、美容鍼灸や骨盤矯正を通して、トータルで女性の美と健康を追求し多くの信頼を得ています。
(財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師、柔道整復師
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